皆様、お久しぶりです(^人^)
ナツミです♪
もうびっくり!!
12月とは思えない程の暖冬ですよねっ!
不意に冷え込みますので、風邪などひかれません様ご注意下さいませ(*^^*)
様々な魅力溢れる美しい国 ニッポン
先人の智慧でもあり、知れば知る程魅力溢れる素晴らしい響きの数々
今回は、
“日本語”
にスポットをあてております(*^^*)
日本語の”ありがとう”
英語では”Thank you”と訳されますよね
しかし、日本語の”ありがとう”本来の意は
「有り難い」
で、
「滅多にない・存在し難い」
という事を指します。
(ルーツを辿ると”かたじけない”がご先祖様の様です)
1つの言葉から色々な思いや意味を伝える事が出来る、少しテレパシーの様でもある不思議な言語、日本語。
日本語へと訳す事は出来ても、外国の言葉にして伝える事が困難な表現や言葉。
結構沢山あるのはご存知ですか?
知れば知る程深くて美しい日本語。
昔から
“言葉は人をあらわす”
と言われる様に、日本語は日本人の在り方、そして魂を表している様に思います。
例えば、先程の”有り難い”
こちらは
“人の生を享くるは難く やがて死すべきもの
今 いのちあるは有り難し”
というお経から生まれており(諸説有り)、その意はとても深い物です。
神仏に対して用いられて来たものが、相手に対する尊敬の意味も含まれたお礼の言葉へと変わっていきました。
知らず知らずの間にDNAとして古の智慧が受け継がれ、相手を通して、神様や色々な目に見えない部分、縁(えにし)に対しての感謝も伝えているのです。
神々の国と言われて来た様に、古くから自然の中の物や身のまわりの物
全てに魂がやどるとされて来ました。
相手に対しての思いやりの心
“おもてなし”
相手の立場にたって物事を考えられる
“日本人の心”
そのものですよね。
物に対しての思いやり、
人に対しての思いやり、
隣に居る誰かへの思いやり、
家族への思いやり、
自分への思いやり
モノであろうと、生き物であろうと
姿形を成して存在する物
総てに同じだけの価値と意味があるという事なのでしょうね(*^^*)
自然界の中で”生かされている”という紛れも無い事実。
知らない間に世間様に迷惑もかけ、地球を痛めつけ汚し、自分1人の存在で世界が成り立っているの訳でも無く、誰かに支えられて生きているというサイクル。
感謝の言葉を発する。
その中で、
言葉として発し
言霊として相手を通し
総ての物事に生かされている事への感謝を伝えているのではないか…
と私は思っています。
最後までお付き合い頂き
“ありがとうございます”(^人^)
普段、何気なく発している言葉。
真の意味に気付いた時、本当のパワーが発揮される様に思います。
この瞬間にも、方言も深め、世界中で沢山の言語が滅びて行っています。
素晴らしい響きの数々、
ブレる事無く、大切に後世に伝えていきたいですね!
ナツミ*