今回ご紹介するのは徳島にあり厚生大臣賞など和菓子のコンクルールで数多くの賞を受賞している「ことらや」についてです。
ことらやとは
昭和7年創業の伝統ある和菓子店。ことらやは伝統の技術に新しい感覚を盛り込み、最良の原材料を使用して最高の品質の和菓子を作ることに常に心がけているお店です。
ことらやのこだわりとは!?
和菓子の味を究極までに引き出すために厳選された絶品の食材を使用して一つ一つ丁寧に手作りしていることです。
ことらやの食材のこだわりとは!?
①大豆
あんこに使用する大豆は、糖分が多く味がしっかりして、光沢がきれく粒の大きさが直径1.8分(約5.5mm)以上の北海道産大納言小豆を使用していることです。
②砂糖
和菓子の味を左右する砂糖は、「竹糖」と呼ばれる、砂糖黍を原材料に作られている数少ない国内産の砂糖、阿波の和三盆糖を使用していることです。
③卵
高越山の湧き水、無添加の飼料(もみろまん米・おから・ミネラル・緑茶・海草等)で十分に育った平飼い鶏(鶏舎内において、鶏が床面を自由に運動できる鶏。その鶏から生まれた豊かなコクと風味の卵は、ビタミンEが普通卵の約10倍あります。
④もち米
肥沃な土壌で栽培され、もち質は色艶よく、ほどよい粘りが特徴の優良品種。コシがあり、風味も良く和菓子の原材料として適した佐賀県産「ひよくもち」を使用していることです。
⑤小麦粉
小麦は、「しっとり感」「口溶けの良さ」に特長のある北海道、九州等の完全国内産で、無漂白のまま製粉した小麦粉を”使用していることです。
⑥白ザラ糖
素材そのものの風味、旨味を引き立たせる極めて数量が少なく不純物も少ない大きな粒の白ざら糖を和菓子に作りに使用していることです。
⑦水
餡の甘すぎない純粋な旨味が出て和菓子には最適なアメゴやイワナが生息する清流の湧水に近いといわれるアルカリイオン水を使用していることです。この水を使う事により、浸透性が増加し、その素材自体の旨味分を引き出すこともできます。
⑧塩
素材の風味、うま味や香りを引き立たせ、調和のとれたおいしさを作り出す、世界遺産に認定された鳴門の渦潮の海からとれた「鳴門のうず塩」を使用していることです。
⑨黒糖
サトウキビの蜜の甘みをそのまま凝縮。手作業で選別した良質のサトウキビを新鮮なうちに搾り加熱を行い精製される黒糖。濃縮鉄分・カルシウムなどのミネラルが豊富で、旨味と風味が強く、甘さのキレが良い沖縄県の黒糖を使用しているということです。
⑩栗
地元 徳島県三好市山城町と愛媛県中山地区のその日で一番よい優良栗を使用しているということです。
厳選された食材を使った和菓子‼
今回は店頭で販売されている和菓子の中から2つの和菓子を紹介します。
◆どら焼き
手間ひま惜しまず炊き上げた粒餡と皮に、和三盆糖をたっぷり使った自慢のどら焼きです。普通のどら焼きとは違って大きく、皮はふんわりしていて餡は甘すぎず食べやすいです。癖になりそうな和菓子です。
値段も1個¥190と手ごろで大きいのでボリュームもあります。
「ことらや」に行った時には是非買ってもらいたい和菓子の1つです‼
◆ロールケーキ
売り切れ必死のロールケーキ‼
伝統の製法で丁寧に造られた一品、阿波和三盆糖を練り込んだふわふわ生地で、口溶けの良い生クリーム、甘さもひつこくなく口の中でふわーと溶けてなくなるような上品な味わいを楽しめる絶品和菓子。
今回はことらやの和菓子2点の紹介ですが、これ以外にも季節限定の売り切れ必死の限定和菓子など素晴らしい商品が数多くあります。皆様も徳島にお立ち寄りの際には一度寄ってみてはいかがでしょうか?
ことらや電話番号: 088-685-1265
徳島県鳴門市撫養町黒崎字松島234(黒崎バイパス沿い)
TEL・FAX 088-685-1265
営業時間/8:00~18:30
定休日/水曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
駐車場/20台