スター・ウォーズ入門|物語の流れと押さえておきたいキーワード

ticot編集部 読了 約5分
2000px-Star_Wars_Logo.svg

スター・ウォーズ入門を、作品の魅力が伝わる範囲で紹介します。ストーリーを追うだけでなく、人物の選択、映像、時代背景などに注目すると、一本の映画がより深く楽しめます。

この記事でわかること

  • 作品の基本的な見どころ
  • 人物や演出で注目したい点
  • どんな気分のときに合う作品か

スター・ウォーズ入門を観る前に

新作「スターウォーズ フォースの覚醒」が公開

12月18日、18時30分

全世界待望の9年ぶりの新作、「

スターウォーズ フォースの覚醒

」がいよいよ劇場公開されました!

日本国内だけでも初回3日間で動員数100万人を突破。

これはもはや映画を超えた世界共通の一大イベント!

街を歩けば「STARWARS」の文字を見かけない日はないぐらいに、その熱気は高まるばかりです

とはいっても、興味はあれど「観たことない」「話を知らない」「SFはちょっと…」という方も多いことでしょう

ということで!

ここでから3回に分けて、新作をより楽しむために

「スターウォーズ」過去の作品と物語を総復習!

映画がもっと楽しくなるトリビアや制作秘話をご紹介します。

スターウォーズのあらすじは?

どんな物語?

初回のここでは、スターウォーズ未体験の方々にむけた入門解説。

新作は気になる。

だけどそもそも、スターウォーズ(以下SW)とは一体どんな物語なのか?

SWは日本的に言えば、

「遠い昔のどこか宇宙を舞台とした大河ドラマ」となります

実際に公開された「フォースの覚醒」はエピソード7、つまりシリーズにおける7番目の物語

過去の上映作品であるエピソード1(以下EP)から6は時間軸にして、およそ40年間

映画6本で約半世紀を描く、壮大なサーガです

物語の舞台は、遠い昔の遠い銀河系。

エイリアンや人間(地球人ではない)が共存する世界です

そこでは銀河の平和を乱す軍勢と、秩序を保とうとする反乱軍との長きにわたる戦争が続いています

EP1~3では通商連合(悪)VS銀河共和国(善)におけるクローン戦争

star-wars-logo-stars-hd-185739

18日に世界一斉同時公開された人気映画シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の各国のオープニング興行成績が明らかになり、世界中で大ヒットを記録していることがわかった。日本では、18日午後6時30分から全国370劇場、958スクリーン(字幕480/吹替え478)で一斉公開され、週末3日間で動員104万4330人、興行収入16億1934万円を記録した。 <出典:オリコンニュース

Star_Wars_Episode_VII_The_Force_Awakens
このポスターにルークが描かれていないことが話題になった。黒フードの男や巨大な宇宙兵器が、新たなる登場人物たちとどのように絡みあうのか。ファンの方には、懐かしの戦闘機における旧作との変化をぜひとも探ってほしい

映画を選ぶとき、ジャンルや評価だけでなく「今どんな気分か」を基準にすると、作品との出会い方が変わります。同じ一本でも、観るタイミングによって受け取る言葉や場面が変わるのが映画の面白さです。

作品で注目したいポイント

EP4~6では銀河帝国(悪)VS反乱軍(善)における銀河内乱

こうみると「なんだ。

単純な勧善懲悪の戦争ものね」と思いきや、全くそうではありません

「スターウォーズ」新作を楽しむためのキーワード

ここで新作を楽しむためのキーワードをいくつかあげておきます

第1に「

ダーズ・ヴェーダー

みなさんご存知、黒い仮面の世界一有名な悪役です

彼の本名はアナキン。

砂漠の星で奴隷として働いていましたが、ある日を境に母親と別れ、宇宙に飛び出します(EP1)

彼はジェダイ(銀河の調和を保つ騎士団)の騎士になるべく、師匠であるオビワン=ケノービの元で修行を積みますが、

ある人の死をキッカケに、ちょっぴりグレます(ものとても簡単に言うと)(EP2)

その後はクローン戦争でみごとな活躍を見せますが、これまたある人が死んでしまう夢を見た日を境に

ものとてもグレます(本当はもっともっと深い物語なのですが、ページの都合上割愛。

そしてジェダイの仲間たちを皆殺しにし、最後はオビワンとの決闘に敗れ、全身火傷の瀕死状態に

そして手足が機械、呼吸器つきの身体となり、おなじみのダーズ・ヴェーダーの姿に

銀河共和国は通商連合とのクローン戦争に勝利し、全銀河を支配下におく銀河帝国へと変貌

ヴェーダーは帝国の一員として、帝国における悪と恐怖の象徴となります

銀河の秩序を守ってきた組織ジェダイは滅亡し、オビワンやその他の生き残った仲間は辺境の惑星へ逃げ延びます(EP3)

ここまでがEP1~3の簡単なあらすじ

キーワードの第2に「

ルーク・スカイウォーカー

彼を知らないと、新作の内容がよくつかめません

クローン戦争から約20年後、全銀河は帝国に支配されていました

砂漠の惑星で退屈な日常を送っていたルークは、反乱軍の一人になって帝国と闘うことを夢見る若者

a43f5bed
マスクのデザインは日本の甲冑やガスマスクを元にしたと言われている。ちなみに演じたのは長身マッチョのボディビルダー、デイヴィット・プラウズ。独特の呼吸音は音響担当のベン・バートがシュノーケルのマスクで呼吸した音。アナログな世界観がたまらない
star_wars_episode1
EP1~3の新三部作のポスターを担当したのは映画ポスターの巨匠、ドリュー・ストルーザン。この他にも「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズや「ハリーポッターと賢者の石」などを描いた。今回の新作では復活が噂されたが、結果は降板。ポスターを見て「ドリュー先生の作品じゃない!」と嘆いたファンは数知れず(私もその一人…)
o0408022912380517576
SWシリーズはその明るく壮大な音楽と、かわいげのあるキャラクターから「子ども向け」「単純な娯楽」作品と受け取られがちだ。だが、違う。断じて違う。どちらかというとシェイクスピアの悲劇やギリシャ神話に近い。SWシリーズは華やかな反面、その裏に大きな闇を抱えている。悲劇の主人公ルークのこの表情が、そのすべてを物語っている。

名作と呼ばれる作品には、公開された時代ならではの表現がある一方で、人間関係、選択、孤独、希望といった普遍的なテーマもあります。古い作品ほど、現在との違いを感じながら観ることで、むしろ新鮮に映ることがあります。

観終わったあとに残るもの

そこへ2体のドロイド(ロボット)がやってきたことをキッカケに、彼は帝国軍に育ての親を殺され(悲劇。

不思議な老人ベンと密輸業者のハン・ソロ、毛むくじゃらのチューバッカと共に

ポンコツ宇宙船ミレニアム・ファルコンに乗って宇宙に飛び出します(この「ポンコツ」に要チェック。

そして帝国の宇宙要塞デス・スター(星一つを丸ごと破壊できる超巨大衛星)に捕らわれたレイア姫(反乱軍のリーダー)を救い出し、

宇宙戦闘機に飛び乗ってデス・スターを破壊!

(EP4)

その後は反乱軍の航空隊リーダーとして活躍後、ジェダイの騎士になるべくヨーダ(緑の耳の長い)に弟子入りして修行

その修行を途中でほっぽりだし、育ての親やベン、そして実の父を殺したヴェーダーと闘います(EP5)

その後、修行を終え立派なジェダイとなったルークはハン・ソロやレイア姫、そして反乱軍と共に、

帝国軍、そしてヴェーダーを滅ぼすべく最後の闘いに挑み無事、勝利を治めます(EP6)

ここまで、過去6作品の簡単なあらすじでした!

新作「フォースの覚醒」はここから30年後、

帝国軍の残党であり巨大な力をもつ「ファーストオーダー」VS 反乱軍の闘いを描いています

新作にはEP4~6のオマージュや、長年のファンにはたまらないシーンも盛りだくさん。

新作を観てから旧作をチェックすると「あ!

あれはこういう意味だったのか!

」と新たな発見も多い

と感じますよ

「フォースの覚醒」の「フォース」とは?

ところで、「フォースの覚醒」の「フォース」って何…?

「フォース」とはSWシリーズの

核となる重要な概念

であり、世界中のファンが一つになれる合言葉でもあります

こちらは次回の特集で詳しく解説いたします!

それではまた、ticot、映画特集でお会いしましょう。

starwars-01
こちらもドリュー先生の作品。見事な配色。このカラーイメージは、サウンドトラックやDVDの各EPのテーマカラーも決定づけてしまった。このポスターを見ると20年近く前に公開された「特別編」や「ジェダイの復讐」という副題を思い出す方も多いだろう

アート・オブ・スター・ウォーズ/フォースの覚醒

鑑賞前に情報を入れすぎたくない人は、あらすじを最小限にして、監督・出演者・制作された時代だけ確認するのも一つの方法です。鑑賞後に背景やトリビアを調べると、二度目の鑑賞で見えるものが増えます。

長く楽しむために

一本の映画を「良かった」「合わなかった」で終わらせず、どの場面が残ったかを言葉にしてみると、自分の価値観も見えてきます。誰かと感想を話すのも、作品を長く楽しむ方法です。

まとめ

スター・ウォーズ入門は、観る人の状況や気分によって受け取り方が変わる作品です。気になった場面を自分なりに振り返ると、鑑賞後も作品を長く楽しめます。

ticot編集部

「ちこっと役立つ」をテーマに、旅行・グルメ・地域情報・ライフスタイルなど、毎日の暮らしやお出かけに役立つ情報を発信するウェブマガジン「ticot」の編集部です。 実際に訪れた場所や体験したことを中心に、読者のみなさんの「行ってみたい」「やってみたい」につながる情報を、わかりやすくお届けします。

次に読む