前回TOEIC®の出題形式が第210回公開テスト(2016年5月29実施)から一部変更するとお伝えしましたが,
実は英検も来年から変わるのです!!
今年の7月の発表によると,2016年度第1回実用英語技能検定より「2級」にライティングが導入されます。
ライティングは今まで「準1級」「1級」でしか行われていませんでしたが,私立大学の推薦入学の目安ともなる「2級」に導入されることで今後の学校英語にも大きな影響を及ぼすことが予想されます。
また,今年の10月には,同じく2016年度第1回実用英語技能検定より「4級」「5級」にスピーキングが導入されます。
今までスピーキングは「3級」からでしたが,こちらも早い段階から話せる力が求められる形となりました。
もはや,読む・聞く・書く・話すの「4技能」が当たり前に求められる時代になりつつあります。
今後も英語の資格試験の動向に注目です。