街はもうクリスマスですね!
クリスマス(デンマーク語でJUL ユル)は
とにかくデンマーク人にとってはなによりも大切な1大イベント。
いろんなクリスマスイルミネーションがありますが、コペンハーゲンの中心街、ストロイエもイルミネーションで輝きます。


わたしはここが好き。東京や地元博多のキラキラしたイルミネーションも好きですが、キラキラしすぎてなく、
赤いハートメインのストロイエ。
小さなクリスマスマーケットもでます。

クリスマスワインのホットワインGløgg やクリスマスオーナメントが売られてます。


Gløgg(グルッグ) はホットの赤ワイン。アーモンドとかを乗せて飲むのが一般的です。


留学してた時はまだワインの美味しさがわからなくて、普通のワインはもちろん、
このホットワインも美味しく思えなかったけど、
今ワインが好きになるともう一度飲んでいたいなぁと思っています。
クリスマスのお酒といえばこれも!
毎年11月の第一金曜日、20時59分に入ると解禁されるクリスマスビール!!

コペンハーゲンの中心ストロイエでは待ち望んだ人が青いサンタ衣装や帽子を着用した人々であふれかえります。

そんな中やってくるのがクリスマスビールを積んだTuborg&Carlsberg社のトラック。まさかのビールの泡まみれトラックも。

そしてみんなどこかのバーやクラブに入って乾杯、SKALL!! 私も見ず知らずの
デンマーク人から青いサンタ帽もらいました(笑)
普通のビールより黒ビールに近いかな。
クリスマスはデンマークでは家族で過ごす大切な日。
「hygge」という「人と人が一緒に過ごす中でのあったかい居心地の良い雰囲気」を
意味する単語がデンマークにはありますが、まさにそれを感じる日。
日本のお正月のように家族が集まり、クリスマスディナーとお酒、おしゃべりを楽しみながら
過ごします。代表的なディナーは、豚またはダッグのロースト。私は豚を食べました。
前々回の記事で紹介した、フレスケスタイ。カリッとした皮と柔らかいお肉が美味しいです。

付け合わせが赤キャベツの酢漬けと、カラメルをまとったジャガイモ。炭水化物はこれまた紹介した玄米パン。
この日のディナーでは、フリカデーラも出ました!


奥に見えるシュリンプサラダもでますよ~
デザートはリスアラマンという冷たいおかゆ。ライスプティング。
お米をホイップクリームやバニラ、砕いたアーモンドと一緒におかゆ状にし、
ベリーのジャムやソースをのせていただきます。

なかに丸ごと一個のアーモンドが入ってた人がLucky! 景品をもらえます。
私はもちろんあたらず、隣に座っていた韓国のともだちが当たって、大きなお菓子のセットを
もらってました。
あとはカステラボール。

もちっとしたパンケーキ生地のボールに粉砂糖やジャムを添えて。
北欧といえばベリーというくらいよくベリーが主流ですよね!お肉につけるときもあるくらい。
クリスマスツリーはもちろん本物のもみの木です!一般的な家庭ではツリー自体にろうそくを
のせて飾るそう。(これはライトでしたが・・・)

そして、デンマークのクリスマス飾りといえばこれ!といって教えてもらったのがコレ!


紙をあむ感じの飾り。袋状になってるので、なかに丸ぼーろのようなお菓子を入れて飾るそうです。
この日パーティの最後にはみんなで花火を持ってクリスマスソングをうたい、「god jul!」(Merry Christmas!!) といいあいました!
これは伝統なのかわかりませんが、このあと花火が紙皿の上に落ちて小火事になったのはいうまでもありません←

ちなみにこの日のデンマークはこんな感じでした。

こんなふうにレポートしましたが、実はこの年のクリスマスはドイツの友達ファミリーと過ごさせてもらった私。
だってみんな家族と過ごすために帰っちゃうので、留学生にとってはちょっと寂しいですもんね。
特にすぐに帰ることのできないアジアの学生には(笑)
そんなわたしを受け入れてくれた、もともとうちの大学に留学できてたドイツの私の大好きなgirls の 2ファミリー。
次はちょっとデンマークから飛び出て、ドイツのクリスマスホリデーをレポートしますね 🙂